2015-01-01から1年間の記事一覧
生きていくためだけのお金はあるけど 幸せになるためのお金はない。
もうすぐで朝日がつかめそうです。 そんな気持ち、分かんないよね? あなたは普通に朝が来ると思って 眠りについているんでしょう?二日酔いの足でそのまま海に来ました。 ここが一番、朝日に近いと思ったのです。 ポカリが体じゅうに染み渡って 少し冷たい…
少し頑張ると、すこし、いやになる。 そんなかんじ。 少し外に出ると、すこし、帰りたくなる。 そんなかんじ。 少しやりすぎると、すこし、やっきになる。 そんなかんじ。 少し生きすぎると、すこし、きえたくなる。 少し怒られると、すこし、うれしい。 そ…
今週のお題「最近おもしろかった本」 応募したかったので書きます。 ランキングとか、PV数とか、私はそんなこと関係なくて ただ、発信していきたいんです! という風に私はきれいごとを並べることができません。 そういうきれいごと(?)を並べている言葉を…
はれすぎてまぶしいんだ なれないコードは弾けないんだ それでもひっかきまわしたくて 適当になぐさめのことば僕にくれよ それでも きみがふりかえるなら それから きみがふんぞりかえるなら ぼく ここにここにいつまでもここに いるっているっているからさ …
「音楽は裏切らないけれど、音楽家は裏切るかもしれないでしょ。」 彼女は寂しそうに言った。その俯いた顔にはどこから照らしているのか、青い光が差し込み、憂いを帯びたその様子がとても美しかった。こんなに、彼女の美しい顔を、僕は今まで見たことがない…
めもしました。 よまないでください。 求めてしまうのはきっと、昔から欲しいものを与えられた経験がないからだ。わかってるようでわかっていないのも、昔から欲しいもの与えられた経験がないからだ。記憶がすぐなくなってしまうのも、昔から欲しいものを欲…
僕も 大切にされたい。 僕も 大切にされてみたーい。 誕生日にはもちろん0時ぴったしのコーリング。 サプライズは恥ずかしすぎるかな。 記念日には二人で写真を撮って 少しずつ増やしていこうねって笑いあう 疲れたときは朝五時まで抱きしめて そのまま寝落…
午前四時、カーテンを開ければ、もうそこに、太陽がいまか、いまかと、登場準備をしているようだった。 午前四時、FMラジオからは、夜明けのゆったりとした空間を演出しようと優雅にクラシックがかかっていた。あたしは、イヤフォンの右と左を確認してから、…
ウォークマンをいじる私の手がお気に入りのプレイリストをとりあえず再生する。と、いっても、これは私のお気に入りの曲ではない。それでも、私のウォークマンの液晶画面に映された言葉は“お気に入り”であった。ぐりぐりとお気に入りのプレイリストから最近…
結局、あたしが言葉にしたって 真面目に受け取ってもらえない。 笑われるだけ。 じゃあ、あの子が同じ言葉を持てば? ちやほやされて受け入れられて 照れ笑い隠すんでしょ。 生まれて5年たったころ アイドルになること あきらめました。 だってママに言われ…
私は、どうしてか嚥下能力が低い。 特に一口目に水を飲むときに必ずと言っていいほどにむせてしまう。 落ち着くまで思う存分咳ができて吐くことができる場面であれば落ち着いて対処ができるが、それが授業中だったりデート中だったり信号待ちの時だったりす…
海を渡る列車 このまま続いて 海を渡る列車 涙のあと乾くまで。 オアシスにも電波が届くみたいに なんだか矛盾する世界で、 間違っていることに気付いてない僕ら。 オアシスで争いがおきるみたいに 自分が誰よりもかわいい世界で僕ら。 馬鹿みたいに生きてい…
自分主演舞台を飾るのに 忙しく駆け回る僕ら 皮肉にも気づけない 飛行機雲が虹をつくたって 気づけない興味もない。 だってすぐ消えちゃうもんね。 だって女子力は温存しておかないとね。 自分主演舞台日程日程いますぐ決めて。 自分主演舞台手帳手帳います…
はなをたべるすずめ はなどけいをかこむふたり ぱすてるからーのすかーとが ひとりふたりとゆれています。 はなをたべるすずめ はなどけいをかこむふたり ぱーかーのなかにはたくさんの おもいがみえてかくれてしてしまいます。 はなをたべるすずめ はなどけ…
流れていく景色に泣きそうになる。 おいていかないで、おいていかないで。 しがみついた車窓を見つめてる。 遠くへ行けば、遠くへ行けば あたしがみつかる気がしてたの。 ねぇ、まだ知りたいことがたくさんあったの。 おいしいトーストの焼き方とか くつひも…
僕らが僕らが僕らが 伝えたいことなんてホントはなくて いっそバンドマンなんてやめてやるゼ。 それでもそれでもそれでも 君の笑顔が素敵だから 捧げるよ 僕らの意味を 噂で聞いた浮かれた話。 それはなんとも素敵な話。 素直に喜ぶことができたんだ。 ジャ…
飛びっ子を入れた あたしの足は 痺れを切らしながら 今日もまちんぼしてる。 女(あたし)の価値を確かめる。 別に捨てた訳じゃない。 明日を待てば君に逢える。 だから嘘の理由がほしいだけ。 お金はいつでも足りないから ホテル代は別で。 あたまはいつで…
始発に乗って 神戸駅でタバコを吸う。 君と行ったラブホまでのみち なんとなく思い出してた。そこにある幸せが 幸せになるように 今日の日の入りは五時三分。 なんとなく眺めてた。オレンジ色が滲んでいくわ。 あぁ、これが、希望の色なのね。 白い煙が包ん…
捉え方の違いは人生の違い。 スーパーに陳列された商品が 全部ゴミに見えてしまうこと。 それでもそこに関わった全ての人の 気持ちが閉じ込められてること。 してそこにし自分の気持ちがあること。
セーラー服を戦闘服に 商店街を駆け巡って 普通電車に駆けこみ乗車 痴漢の数だけ女になるわ。思い出せない思い出ばかり いたいとこだけ染み付いた。終点です。終点です。 大阪梅田に舞い降りた あたしは女子高生。終点です。終点です。 青い春はウォークマン…
閉じこもる辛さと 外に触れる辛さ 違いは 心臓が跳ね上がる 瞬間があるかどうか。
ねこ、柵越えの夕日。
生理が来たり来なかったりするみたいにあたしの気持ちは不安定です。視野が狭いって怒られました。じゃあ、君がつけてるメガネは視界を狭くしてるね。それでも君の寝顔が可愛いからこうやって鉛筆を持って懐中電灯の明かりであたしは今を演出しようとします…
バイトまでの道のりぽたぽたと落ちるはなりぬれろ。ふざけたキーホルダーがちゃりちゃり鳴らすはなりなれろ。立ち止まった跳ね返る足音いち、に、いち、いち、いち、いちいつまでたっても跳ね返る足音いち、に、いち、いち、いち、いち愛鍵落としたんだでも…
メランコリックキッチンメランコリックキッチンチッチッチッチッチーン君に気持ち見透かされた冷めたフライパンの上あたしだけ心焼かれたみたい君が気持ちに嘘ついたお肉を切ったまな板の上あたしの心を切り刻んだままレシピを破ってバニラエッセンスを全部…
はずしたイヤフォンから聞こえたのは なんだったけな、思い出せないや。真夜中の午前五時。 あたしは大学の真ん中の道を自転車で突っ切った。普段は学生のありふれた思想が交錯して失踪していく未知の上を、あたしは興奮を抑えながら自転車で疾走した。酔い…
あたし一体どこに立ってるの。 笑顔だけは固まったまま あたし一体どこに向かうの。 文句だけは飲み込んだまま グラスの氷は全然解けない あたしもぜんぜん打ち解けない 思ってたあたしと 鏡にうつるあたし なんて 二人いるみたい ほら パスタパスタ食べちゃ…
新しい未来が広がった海で 砂浜の貝殻で足を切った あたしの赤で きれいな海を薄めてお願い。 これ以上荒波がたたないように。 あたしの感覚器官が 感じやすくなっているのは 春のせいだって 説明つかなくて あたしの背筋に 冷たさが走っているのは 春のせい…