たんぽぽ
春の日差しが優しすぎて僕は泣いたんだ
朝が昨日よりも早く滲んだから泣いたんだ
どうにもならないことを並べてはソーダで割っていく
春の夕暮れは僕の産声で終わらせる
君は知ってたのかい
この空に自由に舞う
花びらが命の始まりだって
春の日差しが優しすぎて僕は泣いたんだ
朝が昨日よりも早く滲んだから泣いたんだ
どうにもならないことを並べてはソーダで割っていく
春の夕暮れは僕の産声で終わらせる
春の日差しの中君だけは僕をみつけてよ
今朝は体温が少し高くて僕は泣いたんだ