女の子の秘密。 あたしはその話を知らない。 女の子の秘密。 きっとそれがあの子達の姫ごと。 女の子の秘密、 女の子の秘密。 あたしの気持ちも秘密ってことで。

チープなポエマー聞こえるかい？ このままどんどん年を取って 考えることが遠のいて 頭が大人になるなんて やだやだやだ。 いやいやいや。 だからこうやってペンを握って 言葉とエッチするけど チープなポエマー あたしこのまま死ぬんだろうな。 行き止まり…

あたしだってさみしいのに あたしだってさみしいのに あたしだってさみしいのに あの子はさみしいからって 友達に電話できるんだ あたしだってさみしいのに あたしだってさみしいのに あたしだってさみしいのに 君と遊びに行くのには あと何年待っていればい…

なんとなく皆の輪に入れなくなった。 私は北極の氷の上にたっているようで、どんどん自分の居場所は溶けてなくなっていき、足元はどんどん冷えていくのがわかる。そんな中、必死に歩けなくなることを阻止するために、足の指先をグーにしてみたりパーにしてみ…

僕たちが好きだったバンドは また新しいアルバムを出したよ。 アルバム一枚の厚さで 僕たちまた遠のいていく。もう君と話すことはないけど 音のなかには君がいて それでも世界は同じ速度で ジャケットだけが色褪せて僕たちはいつも 憧れを蹴れないまま恋して…

衝動的にバスに乗り込んだ これであたしはやっと自由になれるんだ なんて、嘘。 結局あたしはバスにことこと 自由に揺られるだけの権利を いただきました。変わっていく景色に 後悔の色が滲み始めた。 またここであたしは あたしの未来を見送った。やっぱり…